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発見部

宇都宮美術館友の会 =発見部=のご案内

主な活動内容

 

活動報告

作家紹介 木彫・テラコッタ(粘土を素焼きしたもの) 辻󠄀野 富士夫 氏
(平成29年10月8日 ~ 平成29年11月26日)

 スポーツ、物作り万能の辻󠄀野氏は、1981年頃より独学で仏像彫刻の世界に入り、併せて身近な人々をモデルにテラコッタの制作を始め、2001年より市民芸術祭で各賞を受賞し、地域で作品展を行ってきました。
 友の会掲示板では、決まり事の多い仏像の作品を主にパネルで展示。繊細で、美しく穏やかさを感じさせる作品を平面表示することに少々不安は残りましたが、レストラン内では6点のテラコッタを中心とする作品を展示し、それらを十分補うことができました。

 


美術講演会/館長講座 演題『ヴィーナスの物語』 宇都宮美術館長 佐々木吉晴氏
(平成29年10月11日)

『ヴィーナスの物語』という演題で、佐々木館長の講座が開催されました。

  1. 1863年サロンにおける「不道徳」
  2. ヴィーナスとはなにものか
  3. 愛を求め愛に関与する
  4. ヴィーナスを表すときの約束事「持ち物」「形式」
  5. ミロのヴィーナス
  6. 今日のヴィーナス

と、多方面からの映像と解説で楽しく引き込まれる講座でした。
「ヴィーナスとはなにものか」もとはエーゲ海各地で信仰されていた地母神の物語が統合されたものと考えられているようです。昔、サロンの出品作品は裸婦を描くと不道徳とされたが、ヴィーナスを描くと宗教的な表現として許容されたそうです。館長講座は楽しく、いつまでも聞いていたい内容でした。
(出席者82名)