展覧会期 | 2018年4月29日(日・祝)~6月17日(日)※終了しました |
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休館日 | 毎週月曜日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 一般800(640)円 大学生・高校生600(480)円 中学生・小学生400(320)円 ( )内は20名以上の団体料金 ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料 ※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料 ※毎月第3日曜日(5月20日、6月17日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族で来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料 |
主催 | 宇都宮美術館|読売新聞社|美術館連絡協議会 |
後援 | 在日フランス大使館|アンスティチュ・フランセ日本 |
特別協力 | パリ市 |
協力 | 日本航空|東日本旅客鉄道株式会社 |
特別協賛 | 大日本印刷 |
協賛 | ライオン|損保ジャパン日本興亜|日本テレビ放送網|サントリーコミュニケーションズ株式会社 |
企画協力 | DNPアートコミュニケーションズ |
巡回情報 | こちらをご覧ください |
広報物 | ポスター|チラシ チラシのPDFデータはこちらからダウンロードできます:表面・裏面 出品作品リスト |
内容紹介
1907年(明治40)、パリに生まれたレイモン・サヴィニャックは、第二次世界大戦後のフランスのグラフィック・デザイン界を主導し、他の国・地域のデザイナーにも大きな影響を及ぼしたポスター作家です。
サヴィニャックは、パリ地域公共交通公団(STCRP。現・パリ交通公団)の図案画工を皮切りに、広告アニメーション映画工房の広告画家、戦前期の巨匠デザイナーであるA. M. カッサンドルのアシスタントなど、さまざまな実務経験を通じてデザインを学び、自主制作のポスター原画をこつこつと描きためながら、1950年代~1960年代にフリーランスのデザイナーとして大きく羽ばたきます。1982年(昭和57)にフランス北西部のトゥルーヴィル=シュル=メールへ自宅・アトリエを移すまでは、パリを拠点に活動を展開し、トゥルーヴィル転居後の晩年も、創作の泉をからすことなく、2002年(平成14)、94歳の生涯をまっとうしました。
サヴィニャックの作品は、「温かいユーモアに満ちたイラストレーション」を特徴とし、原画はもちろんのこと、日本を含む世界各国の企業・公共ポスターになっても、「フランスらしいエスプリの感覚」を大切にする制作態度を貫いています。よってサヴィニャックは、「フランスの国民的デザイナー」の名にふさわしい作家、としてよいでしょう。
本展覧会は、そんなサヴィニャックの長い業績と作品の魅力を、200点以上に及ぶ原画、ポスター、他の印刷物、関連資料などによって、幅広く紹介します。
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レイモン・サヴィニャック |
レイモン・サヴィニャック |
レイモン・サヴィニャック |
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