建造物めぐり㉝ Ⓐ国際聖母病院 Ⓑ聖路加国際病院、聖路加礼拝堂
二人の建築家の二つの病院 本展の主役を務める二人の建築家、マックス・ヒンデルと上林敬吉は、それぞれが縁の深い二つの教派のために新しい病院を設計しています。二つの病院は同時代の東京に現れ、どちらも鉄筋コンクリート造の大規Read more about 建造物めぐり㉝ Ⓐ国際聖母病院 Ⓑ聖路加国際病院、聖路加礼拝堂[…]
二人の建築家の二つの病院 本展の主役を務める二人の建築家、マックス・ヒンデルと上林敬吉は、それぞれが縁の深い二つの教派のために新しい病院を設計しています。二つの病院は同時代の東京に現れ、どちらも鉄筋コンクリート造の大規Read more about 建造物めぐり㉝ Ⓐ国際聖母病院 Ⓑ聖路加国際病院、聖路加礼拝堂[…]
風土と教会建築 建造物めぐりのトピックスとして先に記した和風のキリスト教建築、教会建築の設計者(+続編)では、わが国の風土と、キリスト教の風土をどのようにすり合わせるのか、それを受け止める施設はいかにあるべきか、建築家Read more about 建造物めぐり㉛三本木天主公教会二代聖堂、司祭館、幼稚園旧園舎[…]
教会建築の設計者 教会建築は誰が設計するのか。これは、当事者である教会と建築家にとって、もちろん建築史研究の観点からも重要な命題です。 担い手の条件としては、まず信仰と建築の両分野に造詣が深いことが挙げられます。よってRead more about 建造物めぐり㉙上智大学二代校舎[…]
ヒンデルとローマ・カトリック教会(続) 聖霊修道院付属聖堂(現・金沢聖霊修道院「三位一体」聖堂)の解説では、マックス・ヒンデルの活躍に先立つ年代に、ローマ・カトリック教会のさまざまな宣教組織が来日・再来日した状況を編年Read more about 建造物めぐり㉗南山中学校校舎[…]
ヒンデルとローマ・カトリック教会 マックス・ヒンデルが札幌に居を定めた1924年(大正13)に先立つ20年は、日本のローマ・カトリック教会の変革期に相当します。 幕末以来、居留地や開港場を拠点に、全国で伝道を進めたのはRead more about 建造物めぐり㉔聖霊修道院付属聖堂[…]