村尾芽衣チェンバロ・リサイタル 詳細

「先行関連事業」の4回目となる「村尾芽衣チェンバロ・リサイタル」

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の詳細をご紹介します。出演者の皆さんとプログラム、チェンバリストの村尾芽衣さんのプロフィール、そして当日使用する楽器について。なお、村尾さんは、「ファミリー・コンサート 《大谷石に刻む永久の響き》」(先行関連事業・第3回)にもチェンバロで登場されます。

出演
村尾芽衣 氏(チェンバロ)、井上雅人 氏(ゲスト、司会)、橋本優子(宇都宮美術館 主任学芸員、ミニ・レクチャー)

プログラム
[前半]
1. ヨハン・セバスティアン・バッハ
「前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調」 BWV998
2. ドメニコ・スカルラッティ
「ソナタ ヘ長調」 K518
「ソナタ ヘ短調」 K519
3. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
「クラヴサン組曲第5番 ホ長調」 HWV430
前奏曲~アルマンド~クーラント~エアと変奏(調子の良い鍛冶屋)
—–休憩—–
[後半]
4. ヨハン・セバスティアン・バッハ
「半音階幻想曲とフーガ ニ短調」BWV903
5. アントワーヌ・フォルクレ
「クラヴサン組曲第3番 ニ長調」
ラ・フェラン~ラ・レジャント~ラ・トロンシャン~ラ・アングラーヴ~ラ・デュ・ヴォーセル~ラ・エイノー~ラ・ムランジス/ラ・プリッセ

「村尾芽衣チェンバロ・リサイタル」無料聴講券付きプログラム 表紙 写真:カトリック松が峰教会聖堂 ステンドグラスの輝き|2016年|宇都宮市松が峰|撮影=大洲大作 (C)Daisaku Oozu [デザイン] 勝井三雄(勝井デザイン事務所)+大六野雄二(エッジ・デザインオフィス)(C)Utsunomiya City Cultura Hall / Utsunomiya Museum of Art
「村尾芽衣チェンバロ・リサイタル」無料聴講券付きプログラム 表紙
写真:カトリック松が峰教会聖堂 ステンドグラスの輝き|2016年|宇都宮市松が峰|撮影=大洲大作 (C)Daisaku Oozu
[デザイン] 勝井三雄(勝井デザイン事務所)+大六野雄二(エッジ・デザインオフィス)(C)Utsunomiya City Cultura Hall / Utsunomiya Museum of Art
村尾芽衣(むらおめい)プロフィール
神奈川県藤沢市出身。東京藝術大学卒業、卒業時に「アカンサス音楽賞」受賞、同大学定期演奏会でドミトリー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン/指揮)と共演。ベルリン芸術大学にてミッツィー・メイヤーソン女史のもとで研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格取得。「第10回大阪国際音楽コンクール」古楽部門第2位、「2013年ベルリン古楽アンサンブル・コンクール」第3位、「2014年アリス・ズムター財団コンクール」第2位受賞。現在、チェンバロ、ピアノの演奏活動・指導を行う。また、2013年以降、ブレイク・ダンス×コンテンポラリー・ダンス×バッハの平均律音楽を融合したショー「レッドブル フライング バッハ」のチェンバロ奏者として、ドイツほか世界各地のツアーに参加。斎藤 緑、角野 裕(以上ピアノ)、ローラン・テシュネ、鈴木雅明、クリスティーネ・ショルンスハイム、大塚直哉(以上チェンバロ)の各氏に師事。

村尾芽衣(チェンバロ) photo (C)Angelika Seeks
村尾芽衣(チェンバロ)
photo (C)Angelika Seeks

当日使用するチェンバロについて
[制作] 堀 栄蔵|[様式] フレミッシュ・フレンチ、8F×8F×4F、二段キーボード|[年代] 1981年|[所蔵] 宇都宮市文化会館

宇都宮市文化会館所蔵チェンバロ photo (C)Utsunomiya City Cultura Hall / Utsunomiya Museum of Art
宇都宮市文化会館所蔵チェンバロ
photo (C)Utsunomiya City Cultura Hall / Utsunomiya Museum of Art