2月16日[日]~4月6日[日]
1997年から継続開催し、6回目の開催となる「宇都宮美術の現在展」。
宇都宮市にゆかりのある現役美術家の近作が一堂に会する。
日本画、洋画、版画、彫刻・立体、工芸、書、写真の7分野114点の作品から、「宇都宮美術の現在」の魅力を展望する。
4月27日[日]~6月29日[日]
童謡「ぞうさん」など多くの名作を世に送ったのち、人生半ばに差しかかった詩人はなぜ、独学による絵の制作に打ち込んだのか。
周南市美術博物館のコレクションにより、小さなものへの愛と宇宙の響きが直結するまど・みちおの比類ない絵画作品を一堂に展観する。
まど・みちお
《空》
1962年
周南市美術博物館蔵
まど・みちお
(タイトルなし)
制作年不詳
周南市美術博物館蔵
7月20日[日]~9月23日[火・祝]
日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、世界的な評価を受けるアーティスト・荒井良二。
彼はまさに知らないところへ旅をするように、その活動の幅を広げてきた。
絵画や絵本原画、イラストレーション、そして新作となる立体インスタレーションや愛蔵の小物たちなど、創作の旅の軌跡と現在地を語る作品たちからなる、これまでにない展示空間が出迎える。
《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》より
2023年 横須賀美術館での展示風景
©Arai Ryoji 写真:池田晶紀
《名前の知らないわたしと誰かが聞いている》
2023年
©Arai Ryoji
10月12日[日]~12月21日[日]
カトリックの心か、革命の精神か―。
フランス人の心性をめぐる覇権争いが巻き起こる中、それを映し出す美術もまた大きな転換点を迎えようとしていた。
絶対的な指針を喪失した迷えるフランス社会において、人々のしるべとなるべきものを追い求めた芸術家たちの活動に迫る。
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ
《聖ジュヌヴィエーヴの幼少期》
1875年頃
島根県立美術館蔵
モーリス・ユトリロ
《旗で飾られたモンマルトルのサクレ=クール寺院》
1919年
埼玉県立近代美術館蔵
2月8日[日]~3月29日[日]
故郷うつのみやでたゆまない制作活動をつづけてきた画家北條正庸(1948〜)の大規模な個展。
半世紀以上にわたる画業から生み出されたあざやかな色彩と端正な形象が織りなす詩情豊かな作品の数々を紹介。
あわせて本展に際して制作される新作も展観する。
北條正庸
《ゴールデの散歩道》
1989年
作家蔵
北條正庸
《去り行く夏の想い》
2018年
作家蔵
2025年2月16日[日]~5月6日[火・休]
特集展示・黒川弘毅「情動の幾何学」
「黒川弘毅―彫刻/触覚の理路」展
(武蔵野美術大学 美術館・図書館)展示風景
2022年
撮影:山本 糾
5月17日[土]~8月31日[日]
丑久保健一
《へこみのあるボール》
1980年頃
山口薫
《黒い顔》
1962年
カッピエルロ・レオネット
《温湿布 体を温め, 咳, リューマチ, 胸痛その他を鎮めます》
1907年
*7月6日[日]まで展示
デザイナー不詳
《咳,喉の痛み,感冒にレーケロル 息爽やか,喉すっきり》
1920年頃
*7月8日[火]から展示
9月13日[土]~12月14日[日]
A・M・カッサンドル
《食欲を拓くキンキナ(食前酒):ボナール・ゲンティアーヌ・キナ》
1933年
マルセル・ブロイヤー
《クラブ・チェア 第2版》
1925-1926年
2026年2月8日[日]~5月10日[日]
グスタフ・クリムト
《第1回オーストリア造形芸術家協会(ウィーン分離派)展》
1898年
ワシリー・カンディンスキー
《浮遊》
1927年