9月21日刊行 3,300円（税込）
宇都宮美術館ミュージアムショップ
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スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家、
イヴ・ネッツハマー（1970-）による、日本初個展のカタログです。
総延長300mにおよぶ竹を組み上げたインスタレーションをはじめ、
現地制作により設えられた展示風景の写真を多数収録。
映像作品の静止画像も豊富に掲載するとともに、
彼のこれまでの代表的なプロジェクトをカラーで概観できる資料編を付しました。
デジタル化された世界の空洞にどこからか響く、言葉のすぐそばまで打ち寄せる声。
その理不尽でいとおしい痛みを、繊細に先鋭に映し出した展示空間のドキュメントです。
本書の内容（目次）
■ アルバム
■ 「空洞に潜る――宇都宮でのイヴ・ネッツハマー展に寄せて」石川 潤
■ インスタレーション① ガラス面上の素描群
■ 本展コンセプト・デジタル・ドローイング集
■ 「暴力性を内省させる装置としての《奇妙な空間混合》」小堀修司
■ インスタレーション② 奇妙な空間混合
■ インスタレーション③ 筏／屏風
■ 「シミュレーション世界の痛みは誰のものか」石井利香
■ 映像
■ 代表プロジェクト紹介
■ 略歴／展覧会歴
■ 主要参考文献
■ 出品リスト
