建造物めぐり⑯浦和諸聖徒教会二代礼拝堂
大正末期から昭和初期の上林敬吉 1925年(大正14)11月25日にジェームズ・マクドナルド・ガーディナーが東京で亡くなった際、上林敬吉はガーディナー事務所の設計主任でした。事務所がガーディナー邸内にあり、進行中の案件Read more about 建造物めぐり⑯浦和諸聖徒教会二代礼拝堂[…]
大正末期から昭和初期の上林敬吉 1925年(大正14)11月25日にジェームズ・マクドナルド・ガーディナーが東京で亡くなった際、上林敬吉はガーディナー事務所の設計主任でした。事務所がガーディナー邸内にあり、進行中の案件Read more about 建造物めぐり⑯浦和諸聖徒教会二代礼拝堂[…]
文化財となった教会建築 日本近代に現れた教会建築のなかには、キリスト教施設としての役目を終え、文化財というかたちで保存・公開されているものがあります。 たとえば愛知県犬山市の博物館 明治村には、聖別1879年(明治1Read more about 建造物めぐり⑮京都聖ヨハネ教会初代礼拝堂[…]
去る3月12日(日)の午後、札幌から角 幸博 先生(北海道大学名誉教授、歴史的地域資産研究機構代表理事)を講師にお招きし、本展の記念講演会「マックス・ヒンデルの生涯と建築作品」が開催されました。 角先生と言えば、北海道Read more about 人物略歴⑥マックス・ヒンデル(続編)[…]
バシリカの源流 キリスト教が成立して間もない頃は、教会建築の様式的な典拠が古代ローマに求められました。すなわち、公共建築としてのバシリカです。 紀元前2世紀頃に遡るバシリカは、本来は複数の建造物群の一つを指し、長方形平Read more about 語句解説④バシリカ[…]
一つの建造物には、別の建物の記憶が刻まれることがあります。日本の神社仏閣・世俗建築でも珍しいことではなく、建材の下賜、建具の継承などにより、それらから建造物にまつわる驚くような歴史を辿ることができます。 宇都宮聖約翰教Read more about 建造物めぐり⑭宇都宮聖約翰教会礼拝堂(続々編):礼拝堂の記憶[…]